肖像権と著作権について

      2016/03/17

著作権や肖像権を侵害されてると思われるものは、プリントを承ることができません。

弊社では、明らかに著作権や肖像権を侵害と思われるものや、猥褻なものはプリントを承ることができません。

そのようなお写真は、弊社にて取り消し処理を行わせていただく場合があります。また、法律を犯す恐れがあると弊社にて判断された場合、お客様にお問い合わせすることがありますので、ご理解のうえ、あらかじめご了承ください。

なお、弊社では、お客様のお写真を大切な著作物としてとらえ、遺漏のないよう万全の管理をおこなっています。

写真データの社外への持ち出しは一切なく、お取引の完了後、10日後にサーバーから消去されます。

シャシンヤドットコムにて、会員登録されているお客様に関しては、「リピート注文(注文履歴確認)サービス」のため、注文後1年間弊社内サーバーに保存されます。

 

著作権とは

小説や絵画やデザインといったものと同様に、お写真であっても、著作権法によって撮影者の権利が認められております。

一般には、小説家や画家や作曲家などの創作活動を職業とする人だけが、著作権を持つと考えられがちですが、創作活動を職業としなくても、写真を撮影したり、小説や絵を作成すれば、それを作成した者が著作者になります。

ちなみに、多くの写真コンテストでは、入選作品に対して主催者がその使用権の委譲を求めることがありますが、それは、撮影者の著作権や著作者の人格権などの権利を奪うものではありません。

作者と違う名前で使用されたり、無断で作品の一部分を切り取られ作者の意図とは違う形で使われることなどは、著作権法で禁じられています。

 

肖像権とは

肖像権とは、全ての人間が法律により保護されている固有の権利です。

言い換えれば、自分の姿形を無断で撮影や公開したり、模写されない権利です。

なお、肖像権には人格権と、有名人には財産権も発生し、刑事上の罰則はありませんが、民事上の責任をとらされる場合があります。

無断で人物を撮影したり、公表やプリントをすることは控えて、被写体である相手の承諾を取るようにお願いします。

 

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