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写真現像 プリント シャシンヤドットコム
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蛍光色など「高彩度データ」にご注意ください

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「高彩度データ」にご注意ください

彩度の高い(高彩度)写真データの場合、特定の色が再現できないことがあります

蛍光色などの高彩度(鮮やかさMAX)の写真データをプリントすると出る現象

蛍光色などの高彩度(鮮やかさMAX)の写真データを、当社のプリンタ(業務用銀塩写真プリンタ)でプリントした場合、以下のような現象がおき、PCやスマートフォンのディスプレイ、またはインクジェットプリンタの出力と同じお色を再現することができません

  • 鮮やかな色のはずが、すこしくすんだような色になる
  • 赤が紫よりの色になったり、黄色に赤みが帯びたり、色の置き換えがおきる

お写真により、当社の色調補正で気にならないレベルに抑えうる場合もありますが、この現象は原則的には回避することができず、再プリントしてもデータと同じお色が再現できないことがあります。

お客様には、お手元のお写真データが当該の高彩度データかどうか、判断することはたいへん難しいと存じますが、上記のような現象が起きるうるということを、あらかじめご了承ください。

 

「高彩度データ」にご注意ください

 

「高彩度データ」にご注意ください

 

なぜ、このような現象が起きるのか

銀塩写真プリンタとPCやスマートフォンのディスプレイとは出力できる色の範囲が異なるからです。「出力できる色の範囲」のことを「色空間」と言います。銀塩写真プリンタは、扱うことのできる色空間が、PCやスマートフォンのディスプレイより狭くなっています。

ディスプレイは(その他のデジタルデバイス、たとえば家庭用プリンタなども)、通常sRGBの色空間ですが、銀塩写真プリンタはその特性上、蛍光色方面、特に「鮮やかな赤」方面が狭くなっています。

このため、プリンタは、再現できない色を近い色(近いけれどやや彩度の落ちる色)と置き換えてプリントしてしまうのです。

 

高彩度の色が再現できない可能性が高い場合

シャシンヤドットコムがいままで経験し、高彩度の色が再現できない可能性が高いと考えているのは以下の場合です。

  • お客様自身が、写真加工ソフトなどで、彩度を高くしている場合
  • 着物や蛍光塗料など高彩度の染料や塗料が写真に写っている場合
  • その他、自然物でも、鮮やかな花や鮮やかな夕景は、色が再現できない場合があります

上記の場合に該当しそうな場合、あらかじめ、弊社にご相談いただければ、プリントの結果がどうなるか検証しお伝えすることができますので、お気軽にご連絡ください。

 

シャシンヤドットコムでの対応

シャシンヤドットコムでは、可能な限り、正しい色が再現できるように色調補正作業をさせていただきます

シャシンヤドットコムでは、可能な限り、正しい色が再現できるように色調補正作業をさせていただきますが、やむを得ず、ディスプレイでご覧になっている写真データとは異なる仕上がりになる場合がございます。

 

これは回避できない現象であり、写真データの高彩度に起因するトラブル(全体的な色調が暗くなる・またはあせる、鮮やかな色がプリントできない、色が置き換わってしまう等)による再プリント(焼き直し)には応じかねますので(お客様の希望に添うことが不可能なので)、あらかじめご了承ください。

再プリント規定に関してはこちらをご覧ください

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