銀塩プリンターによる色の置き換えについて
2016/04/08
モニター上の色とプリントの仕上がりでは、色が若干異なる場合もございます
銀塩プリンターは、パソコンのモニターやデジカメが保存する写真データ(sRGB準拠機器)よりも、色の表現領域が狭く、色の置き換えが必須となります。
したがいまして、写真データによりまして、お客様がPCのモニター上で見るお写真の色とプリント仕上がりのお写真の色が若干異なる場合もございます。
色の置き換えにより、モニターでは出せない色を表現できます。
モニターでは表現できないけど、プリントだと表現できるという色もたくさんあります。
色の置き換え作業は、単に、豊富な色数を少ない色数で表現するという減色にとどまらず、モニターでは見えない色を引き出すような創造的な作業でもあるのです。
また、最近の機種では、色調・輝度等の自動補正にも、さまざまなメーカー独自の工夫が凝らされ、年々その性能・仕上がりは向上しています。