【写真プリント相談室】iPhoneで撮影した写真はプリントすると色がくすんでしまうってホンマですか??

   

こんにちは、シャシンヤドットコム店長のOSAKIです。

このコラム大好評だそうです。ありがとうございます。

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数日前にご注文いただいた方から、レビューをいただきました。
毎年ご注文をいただいている方で、iPhoneで撮影した写真を注文されています。

メールで「iPhoneで撮影した写真は通常色がくすんでしまう事」を伝えた所、長年の謎が解けたそうです。

レビューの内容は下記です。

前撮りの写真、結婚式の写真、子どもの写真と節目節目でいつもお世話になっております。
コンビニの写真プリントや大手のプリントサービスを利用した際、どうにもこうにも元データの色味より褪せてしまい困っていました。
ネットプリントを検討する中で、シャシンヤドットコムさんはプロの方や写真にこだわる方が利用しているとお見受けし、お願いしたのがきっかけです。
毎回、iPhoneで撮った写真でも元データの綺麗な色味を拾ってプリントしてくださるので、感動しています。明るさを自分の好みで調整していただけるのも嬉しいです。
今回、注文の際にお礼を伝えたところ、iPhoneで撮影した写真はiPhone独自の特殊な色情報があるため、普通にプリントすると色褪せてしまうこと、シャシンヤドットコムさんはこれに対応した独自の方法を用いて、彩やかにプリントしていることを教えていただきました。
長年の謎が解けて、また次の機会もお願いしたいと思った次第でした。
iPhoneを使っている同世代や若い人にもぜひ共有したいのですが、当方あまりSNS等での拡散力がないため、まずはこちらのレビューに寄せさせていただきました。

※お客様から掲載許可をいただいています。ありがとうございます。

「iPhoneで撮影した写真はプリントすると色がくすんでしまう、ってホンマですか?」への答えは、「すべての写真ではないけど、だいたいホンマ」ということなります。

詳しく説明するとキリが無いのですが、簡単にいうと「iPhoneの写真はiPhoneの高性能液晶で一番きれいに見えるようになっている」につきます。

「iPhone独自の特殊な色情報」を使うという面ももちろんありますが(ただ極秘情報なので詳細はわかりません)、撮影環境が悪いときに「スマートHDR」機能をパキパキに使ってしまうことが一番の理由のように思います。

HDRやその他「スマートな機能」によって、明暗差を抑えるため全体的にコントラストが低下したり、過度な白飛びを防ぐAIの自動補正で彩度が控えめになったりします。

HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)撮影とは、明るさが違う複数の写真を瞬時に撮影して自動合成し、白飛びや黒つぶれを抑えた肉眼に近い自然な画像に仕上げる技術です。逆光や明暗差の激しいシーンで特に効果を発揮します。

出典:https://time-space.kddi.com/ict-keywords/20180905/2431.html

HDRは、対応コンテンツや高性能なモニター(有機ELや高輝度Mini LEDなど)を使う場合はオンにするべきです。ただし、安価な低輝度モニターやSDR(従来規格)のゲーム・通常のデスクトップ作業ではオフのほうが綺麗に見えるため、状況に応じた切り替えが必要です。

出典:https://www.iodata.jp/column/lcd/048/index.htm

普通の液晶モニターですら、HDR等に対応していなくて「きれいに見えない場合がある」のです。

もちろん、「紙の写真プリント」はHDRなど「スマートな機能」には対応していません。

ということで、これらの経緯を知っているシャシンヤドットコムは、「(可能な限り)紙にプリントされたとき綺麗に見える」ように色調補正しているのです。

ちょっとややこしくて、すみません。

 

今日のいい仕事したなあ。

 - OSAKI店長の写真プリント相談室, 色調補正