【写真プリント相談室】タングステン光の色かぶり!ちょい昔の一眼レフにありがちです。
こんにちは、シャシンヤドットコム店長のOSAKIです。
日ごろから、カフスボタンを愛用しています。

先日プリントした方から、お礼のメールがありました。
遺影に使う写真をA3ノビサイズで注文された方です。
タングステン光が強く出ている写真で、かなり調整が必要でした。
タングステン光とは
タングステン光とは、タングステンのフィラメントに電流を流して高温に熱し、白熱化させることで発光させる照明(白熱電球・ハロゲンランプ)です。約3200K(ケルビン)という低い色温度を持ち、赤みを帯びた温かみのある光が特徴です。
タングステン光の主な特徴
- 温かみのある色合い: 色温度が低く、自然光(太陽光)に比べてオレンジや赤みがかった光を放ちます。
- 優れた演色性: 光のスペクトルが連続しているため、被写体の色を非常に自然に、かつ美しく再現できます。
- 発熱の多さ: 発光効率が低く、消費電力のほとんどが熱に変換されるため、非常に高温になります。
- 価格の安さ: 器具自体や交換用電球が安価で、特殊な安定器などが不要なため扱いやすい照明です。
つまり、「普通の電球」のことです。
写真は、デジタルでもアナログでも、照明の影響を強く受けます(最近のカメラはいい感じに自動補正しますが)。
タングステン光が強め、ということは、お写真全体が黄色っぽかったり赤っぽかったりするということですね。
これを業界では「色がかぶる」「色かぶり」と言います。
赤かぶりの写真(これはサンプルです。ご遺影ではありません)。マニュアル(自動撮影オフ)で撮るとこんな感じになることが多いです(生後7日目!)。
色々と試行錯誤して調整した結果、お客様に喜んでいただける結果につながりました。
今日もいい仕事したなぁ。
シャシンヤドットコム お客様サポートセンター