AdobeRGB形式では再現できる色が少なくなります。

      2016/03/17

もともと業務用銀塩写真デジタルプリンタは、ディスプレイの色すべてを再現できません。

もともと業務用銀塩写真デジタルプリンタは、扱うことのできる色空間が、コンピュータのディスプレイより狭いです。コンピュータディスプレイは、通常sRGBの色空間ですが、業務用銀塩写真デジタルプリンタはその特性上、「鮮やかな赤」方面が狭いのです。

写真全体で言うと、普通のディスプレイでJPEGファイルの写真を見たときより、銀塩写真の方が、やや暗めに、特に明るい赤はあせた感じに(良く言うと、しっとりと落ち着いた色に)見えます。

色空間(Wikipedia)

■ したがって、全体的に色温度が低めで、鮮やかな赤系の色の多いお写真をプリントすると、ディスプレイと比較すると、印象の違ったものになります。

色温度(Wikipedia)

■ もちろんこれは、あえて比較すると、という意味です。銀塩写真が色あせているという意味ではありません。コンピュータ画面で見たり、家庭用プリンターで印刷したりすると、いつもギラギラした色に見えると思っている方には、銀塩プリントされることをおすすめします。

 

ちなみに、AdobeRBGに設定されている写真データは、カメラで撮られたデータそのままではなく、写真加工ソフト等で加工・再保存されたデータである可能性が高いです。このような写真加工ソフト等で加工・再保存されたデータには、当社の業務用銀塩写真デジタルプリンタによる自動色調補正が作動しなくなります(写真を加工した人の意図を最優先するため)。

 

AdobeRGBではさらにプリントで表現できる色が狭くなります。

■ AdobeRGBですと、さらにプリンタとの色空間が異なります。Adobe社の画像加工ソフトでお写真の色空間をAdobeRGBに変更されても、意味 がないばかりか、ディスプレイ等の表示やお客様のイメージと異なるプリントになる可能性が高くなりますので、ご了承ください。

 

 

 

 

 

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